神に祈る
神よ我に与えたまえ
変えられぬ運命を受け入れる心の静寂と
変えられる運命に立ち向かう勇気と
それらを見分ける叡智とを
産まれてわずか12日で、私の大切なちびちゃんは心臓の手術をすることになりました。
この手術は1回目。
あくまで応急処置的な物です。
ちびちゃんが大きくなった生後1年から1年半で2回目の本格的な手術になります。
自分ではどうしようもない事にどう向き合えば良いのか、すがる思いで過去に読んだ本の中からデール・カーネギー著「道は開ける」を読み返してみました。
私の知りたかった事は、その中の詩にありました。
手術が上手くいくかは私にはどうする事も出来ません。
心臓の形の奇形も元に戻すことはできません。
胸に残る傷跡も私には消してやることは出来ません。
では私はちびちゃんに何が出来るでしょうか。
まずは産まれてきて良かったと思ってもらえるようにしてあげる事ではないかと思います。
十分な栄養が取れて。
満足な教育が受けられて。
毎日楽しく暮らせて。
どんな状況でも一人で生きて行けるだけの十分な蓄えがあって。
そしてどんな状況でも一人で稼いで行けるようにしてあげる。
それしか無いだろうと思いました。
まずその為には親である私が率先して勉強しなければなりません。
知識と経験と、そしてその結果を分け与えられるようになろうと思います。
備え未だ出番ならず
今週のお題「もしもの備え」
山登りが大好きな私たち夫婦には、山で寝泊まりするグッズが沢山あります。
山の中で何泊もすることに備えて、かなり装備は充実してるかと思います。
仮に今すぐ断水して、ガスが止まり、電気が止まったとしてもしばらくは生活可能です。
例えば非常食数日分(山用の食料の買い置き&残り)、ガスバーナー(ガスヘッド×2、ガス×5)、電気(ろうそく、ヘッドライト、ソーラーライト)、水(浄水器200L分)、携帯トイレ3日分等々。
なので今から2年前に大地震が起きた時は結構余裕でした。
「まぁ何とでもなるでしょ」という感じです。
ところが驚くべきことが起きました。
停電があっという間に復旧したのです。
わずか10時間ほどの短い停電でした。
あの時のガッカリ感を今このブログで伝えたいと思います。
私の中では停電になった沢山の家庭の中で、自分の家だけ快適な暮らしを営み、そして困っている家庭に快適のおすそ分けをしている自分の姿がチラついていました。
しかし夢は一瞬で潰えました。
妹夫婦の家は玄関の鍵もトイレのレバーも電動になっていたため、大変な事になっていました。
「トイレの流し方がわからない」という、子供か原住民しかしない質問をしていました。
しかも停電は3日間続いていました。
ガスが止まりカセットコンロを慌てて買いに行っていました。
実家は地震の前日からの台風の影響で停電していた為に、停電期間は5日間近くになりました。
備えもあまり無い中、苦労していたようです。
なぜ私の家の近所だけこんなに早く復旧したのか。
それは近くに下水処理施設があったからです。
トイレは水を流すだけでどんどん処理施設に流れ込むので、ここを止めてしまうことは絶対にできなかったのだと思います。
そして下水処理施設と同じエリアにあった私の家にもいち早く電気が復旧したのです。
家を選ぶ時は、近くに下水処理施設がある場所を選ぶと停電の時間が短くて済むのでお勧めです。
町内会のヒーローを目指している方は、近くに下水処理場が無いことを確認してから家を購入するようにしましょう。
オシドリ一家と仲間たち
北大のオシドリを探して
6月はオシドリのヒナの巣立ちの季節です。
オシドリは卵から孵ってすぐに親鳥と一緒に行動をはじめます。
ヒナが飛べるようになるまでは、主に池やその周りで行動します。
札幌では円山公園と北海道大学がオシドリのスポットとして有名です。
昨年は円山公園に行ったので、今年は家から比較的近い北海道大学の大野池に行くことにしました。
北海道大学のオシドリについて調べてみると、2019年は6月14日に見たという記録があります。
今日が6月4日なのでちょっと早いかなと思ったのですが、ちょうど北大方面に出かける用事があったので、出かけてみることにしました。
北大周辺に無料の駐車場はありません。
また中心部にも近いので駐車料金が高めです。
駐車場を選べば1時間200円の駐車場もありますが、大抵1時間300円です。
秀岳荘北大店の近くの駐車場が1時間200円でおすすめなのですが、この時は満車でした。
日中の最大駐車料金は1000円が相場です。創成川まで行くともう少し安くなりますが、北大まで15分~30分くらい歩くことになります。
お散歩がてら歩くのは良いかもしれません。
私達は妊婦がいて長距離を歩くのが大変だったので、出来るだけ近い駐車場に駐車しました。
大野池の闇の歴史
西5丁目樽川通と北13条通りの交差点にある北大の入口からポプラ並木に沿って10分ほど進み、突き当りを左に曲がって少し行くと大野池の入口があります。
森の入口に「火を使って飲食するのはやめましょう」という看板があるので、それが目印です。
一体、北大生はここで過去に何をやらかしたのでしょうか。
「大野池はこちらです」といった親切な看板はありません。
こんにちはオシドリさん
いたいた!
森を抜けると水草が生い茂った沼が見えてきました。
水面に浮かんだハスの葉が強い日差しのに照らされてきらきら光っています。
最初は何もいないのかなと思ったのですが、よく見ると池の奥には沢山の人だかりがいます。
皆さんカメラを構えてじっと何かを見つめています。
池の奥を目を凝らしてじっと見てみると、オシドリの一家がいました。
お母さんとヒナが5羽います。
多い時には2〜3家族いる時もあるようなのですが、この日は1家族だけです。
オシドリは毎年10個程の卵を産むはずなのですが、この家族のヒナは5羽。
カラスに食べられたり、迷子になったりしたのでしょうか。
ぐるぐるまわるよ雛たちと
大野池は1周2〜300m程の池です。周囲には1周出来る木道も付いています。オシドリ一家はこの池の中をぐるぐる周りながら餌を探しているようです。
オシドリはその名前から夫婦で仲良く暮らしているイメージがありますが、そんな事はありません。基本的にオスには育児をする気が全く無いようです。
今回の大野池のオシドリに限ってはオスの姿すら見えません。どこへ行ってしまったのでしょうか。
ちなみに、オシドリは毎年相手を変えて繁殖するそうです。
石田純一みたいですね。
なぜ仲の良い夫婦の事をオシドリ夫婦と言うのか謎です。
親の後をヒナが並んで歩いているのはカモの話です。
オシドリのヒナは自由気ままです。エサがありそうだと思ったら、どこまででも行ってしまいます。
お母さんオシドリは4方8方へ散らばるヒナたちを探して大忙しです。
この池は周りが高くなっていて、ヒナが地上に簡単に地上に上がれないようになっているので良いのですが、円山公園の場合ヒナが地上にも自由に行動してしまうので、お母さんオシドリは大変です。ヒナを探して右往左往しています。
なぜオシドリのヒナだけこんなに自由気ままなのでしょうか。
カラス襲来、チワワおじさん激闘
そしてついに、恐れていた事態が発生してしまいました。
カラス襲来です。しかも2羽。
木の上から何度も池に向かって急降下してオシドリ一家を威嚇します。
お母さんオシドリとその取り巻きのホモ・サピエンス達に緊張が走ります。
さらに運の悪い事にもう一羽カラスがやってきました。
カラスたちは木の上で大きな声で鳴き、交互に急降下を繰り返します。
やがて池の周りの杭に降り立ち、目の前のヒナを狙います。
その時、一人のおじさんが立ち上がりました。
チワワを小脇に抱えたおじさんが、空いたもう片方の手振り回しカラスに果敢に挑みかかりました。
カラスも負けじと威嚇して応戦します。
小脇のチワワはキョトンとしています。
おじさんは必死なのですが、チワワを抱えたままだと全く怖くありません。むしろ可愛らしい感じです。
カラスもそれを知ってか、翼を広げたり、鳴いたりしておじさんに果敢に挑んでいくのですが、さすがに分が悪そうだと悟ったのか逃げて行きました。
さらにもう一羽とケンカをはじめたのか、お互い鳴いて威嚇し合いながらどこかに飛び去って行きました。
蓮の葉の上によじのぼる
ヒナは蓮の上に上るのが大好きです。
葉の上で一生懸命何かをついばんでいます。
蓮の葉に上れるのは体重の軽い今だけのようです。
葉が広くて、穴が開いたり破れていないものが上るのに良さそうです。
何度もチャレンジして葉から転げ落ち、やっとのことで上ります。
そして一心不乱に何かを食べています。
ヒナの全身を見ることが出来るのはこのタイミングだけです。
黄色くてふわふわしていてとてもキュートです。
すみかへ
しばらくすると池の下流に向かって家族仲良く去って行きました。
ヒナより多い取り巻きの人間たちがその後にぞろぞろと続いて行きます。
まるで大名行列のようです。
やがてすみかのある川の奥へと去って行きました。
今年はたくさんのヒナが育ってくれると良いですね。
わが子の心臓の壁は見えにくいらしい
血管の位置がずれている?
「血管の位置がずれているような気がします」
奥さんの妊娠6か月目の定期健診で、こう告げられました。
ただし、お腹の子の腕の位置が邪魔して心臓の形がはっきりとエコーで見えないため、高精度なエコーがある札幌医大で確認してほしいと言われました。
恐らく問題無いと思うが念のため、と付け加えられました。
顔に何かが掛かっていないと寝られない私に似たのか、赤ちゃんがエコーに映る時は腕で顔を覆っている姿勢の時が多いです。
その為に腕が邪魔して心臓が鮮明に映らないようなのです。
奥さんはちょっと不安そうでしたが、私はそこまで深刻な状況だとは思っていませんでした。
札幌医大は紹介状が必要な患者が来る病院
札幌医大の駐車場は朝9時から満杯でした。
入口の前をひっきりなしに患者さん、職員さんが行ったり来たりしています。
手を消毒して中に入ると、受付が何個もズラッと並んでいます。
受付には「紹介状の無い患者さんは初診料5000円がかかります」との張り紙がありました。
つまり難しい病気でなければここには来ないでくれよ、という意味なのでしょう。
病院には確かに重い症状の人が多そうに見えます。
この人たちもやはりどこかの病院で紹介状をもらってきたのでしょう。
手にした紹介状を握る手に力が入ります。
受付を済ませて産科に向かうと、出産を終えて退院するのであろう親子がいました。
小さなベッドに寝かされた新生児は、外見から医学に無知な私にも何かの疾患を抱えているのだろうと想像できました。
その子を両親がやさしく撫でていました。愛おしそうながめていました。
何となく不安が増してきます。
私もこれほど子供を愛せる親になれるのだろうかと、考えてしまいました。
受付で電話が鳴るのを目を閉じてじっと待つ
新型コロナウイルスの影響で参加で病室に入ることができるのは患者のみのため、付き添いの私は受付で待つようにと言われました。
何かあった時は夫婦で話を聞いてもらうので、その時は呼び出しますとの事でした。
受付でコーヒーをすすりながら、新聞を眺めます。でも、こういう時は全く頭に入って来ないようです。
普段は笑って読んでいられるトランプ大統領の奔放な言動も、妙にカチンときたりします。
新聞を閉じて、産まれてくる子がさっきの産科の入口の前にいたような子供だったら、自分には何が出来るだろうと考えてみます。
目を閉じて、物思いにふけっていると涙が出てきました。
結局今は自分の電話が鳴らないことを祈るしか無さそうです。
しかし、40分ほど受付で待った時に電話が鳴りました。
心臓が潰れそうな気持ちになります。
恐る恐る電話を取ると、奥さんの感情を抑えた声が聞こえます。
「今エコーで診てもらったんだけど、もっと高性能なエコーじゃないとわからないんだって」
思わず椅子から滑り落ちそうになりました。
その高性能なエコーで診てもらうために、ここまで来たんじゃないか。
はじめからそれで診てくれよ。思わずツッコんでしまいました。
病院なのでゆっくり歩かなければならないのだけど、気がついたら走っていました。
ごめんなさい、札幌医大。
高性能なエコーでわかったこと
診察室にいたのは、小柄な女性医師でした。
小児の心臓外科を専門に扱うお医者さんということでした。
漫画でしか見たことの無いような職業の人が目の前にいます。
いつも診てもらっている白石産婦人科より大きなエコーがありました。
エコー診察の間、長い沈黙が流れます。2人共息をするのを忘れたように見守っていました。
途中で女性医師が小さな声で「良くこれを見つけたね」とつぶやくのが聞こえました。
それくらい見つけにくいものなのでしょう。
そこからもしばらく診察は続きました。お腹の中にいる1000gの重さの子供の、さらにその心臓の血管の位置を見るというのは慣れた人間にも難しいものなだと思いました。
この時でもまだ「実は何でもありませんでした」という言葉を期待していましたが、どうやらそうはいかなさそうになってきました。
診断名は難解
心室中隔欠損
両大血管右室起始
これが私の子供についた診断名です。
告げられた瞬間は息が止まりそうになりました。
心室中隔欠損とは、心臓のポンプである右心室と左心室の間の壁が一部無くなっている状態のことです。
両大血管右室起始とは、本来右心室から出ているはずの肺動脈が左心室から出ている状態のことです。
心臓の疾患を持って産まれる子供というのは決して珍しい訳ではなく、100人に1人くらいの割合でこういう子供は産まれてくるそうです。
ただ子供が小さいのと、今日も子供の腕が邪魔して心臓がはっきり見えにくいせいで正確な診断は1か月後に再度行うとの事でした。
ひょっとすると壁はふさがっているかもしれないし、血管も実は正常な位置になっていた。ということもありうるとのことでした。
2人とも健康に育ち、家族や親せきにも大きな病気をしたことがある人がいないような環境で育った私には、本当に驚きでした。
まさか自分の子供に限ってそんな事があるのだろうかと、呆然としてしまいました。
奥さんは泣いていました。
私はなぐさめる事しかできませんでした。
私はというと、正直な気持ち少し安心しました。
治療の方法が無いと言われるのが一番怖かったです。それが無かっただけでも運命の神様に感謝しようと思いました。
引き合いに出して悪いのですが、最初に産科の入り口で会った子供は、大きくなった時に学校のグラウンドを元気に走り回るような事は、おそらく出来ないだろうと思われます。
そうならならなかっただけでも良しとしようと、自分に言い聞かせました。
私の子供は治療さえすれば治ると言われました。
心臓の手術の中では難しい方ではないらしい
「小児の心臓の手術では難しい方ではないので安心してださい」と言われました。
心臓の手術は、漫画やドラマの影響で無条件に難しいものと決めつけていた私には驚きでした。
失敗等のリスクはほぼ無いと考えて良いということでした。
赤ちゃんの心臓のように小さな物の手術に簡単ってあるのかと聞き返してしまいそうになりましたが、聞き返せませんでした。
正直、聞くのが怖かったです。簡単だと思い込みたかったです。
産まれた時の心臓の状況をみて、状態が悪そうであればすぐ手術。そうでもなければ1歳になるまで待ってから手術することになりました。
特に念を押されたのが、ネットで情報を収集しないというこです。
ネットの情報にはいろいろな物が出回っていて、精度の高いものもあれば低くて質の悪いものもあるからです。
素人がそのような情報にたくさん触れると、余計に混乱してしまうのでしょう。
今はわが子の未来を現代の医療技術の進歩と、このお医者さんに任せるしかなさそうです。
父親になれるかな
私が39歳になってからはじめて授かった子供は、生まれてくる前から本当に色々な試練を私に与えてくれます。
その度にお腹の中で私が本当に父親になれるような人間なのか、お腹の中でじっと眺められているような気がします。
きっと母親に似て賢い子なんだと思います。
それに対してお父さんは産まれてくる前からこの調子じゃ先が思いやられます。
でも少しずつ、少しずつ父親になる気持ちが出来てきたような気がします。
花束
ホワイトデーに奥さんに花束を買いました。
あまり派手なものが好きではない奥さんのために、ちょっと小さめの、色もあまり派手ではないものを選びました。
お花屋さんでプレゼント用に包んでもらってから、これだけではちょっと寂しいかと思い、おまけでたい焼きを買いました。
いつもは気にするカロリーも、この日くらいは許されるはずです。
花瓶も買おうか、売場でしばらく悩んでいましたが、やめました。
勝手に選んで気に入らなかったら、可愛そうです。
今度一緒にこだわりの花瓶を探そうと思います。
花束をを渡すと、こちらの想像以上に喜んでくれました。
花束の力ってすごいですね。
たい焼きの方が喜ぶのかと思っていました。
ずっと前からこれを知っていたら、私はあと10年くらいは早く結婚していたかもしれません。
次の日、たい焼きを分け合って食べました。
ワッフル生地のような、サクサクの食感でした。
また花束を買ってこようと思います。
1/1700
クワトロマーカー検査の結果が出ました。
クワトロマーカー検査とは、お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんが、ダウン症かどうか調べる検査です。
私の奥さんの年齢での出産だと、ダウン症の子供が産まれる確率は1/200を大きく下回ります。
クワトロマーカー検査は、自分達の子供がダウン症かどうか、確率で教えてくれます。
結果は1/1700で陰性、という判定でした。
ですが、言い換えると1/1700でダウン症の子が産まれる可能性があるという事です。
この結果が1/295以上に高くなると、確定検査に進むことになります。
病院で聞いた瞬間、緊張でこわばっていた全身の力がどっと抜けました。
本当に良かったです。
この検査が陽性だった場合は、さらに羊水検査という検査に進みます。
妊婦さんのお腹に針を刺して、羊水の中の赤ちゃんのDNAを直接検査します。
これでダウン症確定の判定が出た場合、本当に自分の子供を諦められるのか、最後まで悩みました。
妊娠を知ってから約2ヶ月半、ずっと落ち着かない気持ちがどこかにありましたが、やっとひと息つけるかなという気持ちです。
数日前から奥さんは妊娠5ヶ月目に入り、お腹が少し大きくなってきました。
安定期に入り、散歩等の運動も少しづつ増やしています。
筋トレもはじめましたが、これは医者に止められました。
奥さんは活発な人なので、ちょっと残念そうです。
最近は道路の雪も少なくなってきたので、外の散歩が楽しいです。
途中で、最近検索した中古物件を外から眺めながら、家の前であれこれ論評しています。
住人の方すいません。
そろそろふきのとうが芽吹く季節です。
今度はカメラを持って出かけようと思います。
高級肉を知る
長いお付き合いをさせて頂いている知人から、焼肉に誘われました。
「ご馳走するからとにかく来てくれ」という事で、知人の指定した近所の焼肉店田村に出かけたのですが、これがなかなかの高級店でした。
私にとってはですが。
私は1人2000円で食べ放題とか、そういう店が大好きなので、入ってすぐに4500円の肉が出てきた時にはびっくりしました。
店を変えたら、この金額だけで2人共食べ放題なんですけど。
その後も知人はどんどん注文します。
こっちはすっかり気後れしてしまっていました。
しかし、その値段だけあって、どの肉も信じられないほど美味しいです。
脂身が甘くて香ばしくて、口の中に入れたらするんと溶けてしまいます。
しかし新型コロナウイルスの影響なのか、お客さんが誰もいません。貸切状態です。
それとも高級店ってこんなものなのかな。
帰り際には5000円分のお土産まで頂きました。
僕らがあげたプレゼントは2700円だったのですが。
奥さんがホタテが好きだと話をしたら、4月にはホタテを1ケース送ってくれる事になりました。。
ちょっと金銭感覚がおかしいですが、とっても良い人です。
話好きで、今回は自分のルーツの島根県の話をしてくれました。
毎回面白い話を沢山してくれます。
お返し貧乏の予感がしている、今日この頃です。