エゾリスのすみか

エゾリス一家の生態について

神に祈る

神よ我に与えたまえ

変えられぬ運命を受け入れる心の静寂と

変えられる運命に立ち向かう勇気と

それらを見分ける叡智とを

 

産まれてわずか12日で、私の大切なちびちゃんは心臓の手術をすることになりました。

この手術は1回目。

あくまで応急処置的な物です。

ちびちゃんが大きくなった生後1年から1年半で2回目の本格的な手術になります。

 

自分ではどうしようもない事にどう向き合えば良いのか、すがる思いで過去に読んだ本の中からデール・カーネギー著「道は開ける」を読み返してみました。

私の知りたかった事は、その中の詩にありました。

 

手術が上手くいくかは私にはどうする事も出来ません。

心臓の形の奇形も元に戻すことはできません。

胸に残る傷跡も私には消してやることは出来ません。

 

では私はちびちゃんに何が出来るでしょうか。

 

まずは産まれてきて良かったと思ってもらえるようにしてあげる事ではないかと思います。

十分な栄養が取れて。

満足な教育が受けられて。

毎日楽しく暮らせて。

どんな状況でも一人で生きて行けるだけの十分な蓄えがあって。

そしてどんな状況でも一人で稼いで行けるようにしてあげる。

それしか無いだろうと思いました。

 

まずその為には親である私が率先して勉強しなければなりません。

知識と経験と、そしてその結果を分け与えられるようになろうと思います。