エゾリスのすみか

エゾリス一家の生態について

染色体異常

ずっと、子供が欲しいとお願いしていた奥さんが、妊娠しました。
奥さんにはただただ感謝です。
奥さんが妊娠してからわかったことは、女性が妊娠したからといって、後はのん気に出産予定日を待つだけ、というわけにはいかないということです。
出産は波乱万丈です。
そうじゃない人もいるのかもしれないけど。
今奥さんは妊娠3ヶ月と10日くらいです。
流産の危険性が1番高い時期は、何とか乗り越える事が出来ました。
次は出生前診断が待っています。
出生前の子供に染色体異常、つまりダウン症がないのか調べる検査です。
検査は3月3日の予定です。
調べて見ると出生前の染色体異常の検査を受ける人は日本全国に約7万人いました。1年の出生数が約90万人だとすると10人に1人も検査を受けていないことになります。
ほとんどの人は検査を受けていないことになります。
受けない理由は人により様々あります。検査そのものを知らない、ダウン症の子が産まれても育てる決意をしている、あまり深く考えていないなどです。
これまで何度も奥さんと話し合って、検査を受けるという決断をしました。
どんな結果が出るのか今から不安です。
ですが、その先はどう行動すれば良いのか、もう決めたので迷いはありません。
人の親というのは、子供が産まれる前からこんなにも大変なのかと思っています。
世の中の子を持つ親の皆さん。特に障害のある子を持つ親の皆さんを、本当に尊敬します。
みんなこうしていろんな想いを受けて、産まれてきたんだね。